1999・有馬記念


着順 馬番 馬名 重量 騎手 タイム 着差 馬体重 調教師 人気
1 4 7 グラスワンダー 5 57.0 的場均 2:37.2   512 +12 尾形充弘 1
2 2 3 スペシャルウィーク 5 57.0 武豊 2:37.2 ハナ 464 -4 白井寿昭 2
3 6 11 テイエムオペラオー 4 55.0 和田竜二 2:37.2 クビ 474 -2 岩元市三 5
4 6 10 ツルマルツヨシ   5 57.0 藤田伸二 2:37.3 1/2馬身 504 +6 二分久男 6
5 7 13 メジロブライト   6 56.0 河内洋 2:37.5 1馬身 470 +8 浅見秀一 3
6 8 14 ゴーイングスズカ  7 56.0 芹沢純一 2:37.5 クビ 460 +2 橋田満 14
7 1 1 ナリタトップロード 4 55.0 渡辺薫彦 2:37.8 1 3/4馬身 492 +6 沖芳夫 4
8 7 12 ファレノプシス   5 55.0 蛯名正義 2:38.1 1 3/4馬身 442 0 浜田光正 9
9 5 9 フサイチエアデール 4 53.0 福永祐一 2:38.1 アタマ 434 -4 松田国英 10
10 3 5 ステイゴールド 6 56.0 熊沢重文 2:38.2 1/2馬身 428 +8 池江泰郎 8
11 2 2 スエヒロコマンダー 5 57.0 後藤浩輝 2:38.2 クビ 434 +4 松元茂樹 12
12 8 15 ダイワオーシュウ  6 56.0 柴田善臣 2:38.3 1/2馬身 472 +2 二ノ宮敬宇 11
13 3 4 ユーセイトップラン 7 56.0 松永幹夫 2:38.9 3 1/2馬身 490 +18 音無秀孝 13
14 4 6 シンボリインディ  4 55.0 横山典弘 2:39.2 2馬身 468 +20 藤沢和雄 7
除外 5 8 インターフラッグ  7 56.0 岡部幸雄 -  - 434 0 工藤嘉見 取消

払い戻し
単勝 07 280円
複勝 07 140円
03 140円
11 260円
枠連 2-4 450円
馬連 03-07 470円
ワイド 03-07 240円
07-11 620円
03-11 750円

サンデーサイレンス系産駒は背景がこの色です


着順 産駒
2 スペシャルウィーク サンデーサイレンス
9 フサイチエアデール サンデーサイレンス
10 ステイゴールド   サンデーサイレンス


有馬記念・1999

サンデーサイレンス系は3頭が出走し、天皇賞(春)を制し、秋になって天皇賞(秋)ジャパンカップとGTを連勝したスペシャルウィークは2番人気に推されました。

1番人気はそのスペシャルウィークを宝塚記念で子供扱いしたグラスワンダー。去年の有馬記念、今年の宝塚記念と、グランプリを連勝し、グランプリ3連覇を目指しました。

レースは14番人気のゴーイングスズカがハナを奪い、前走菊花賞を制した4番人気ナリタトップロードが追走し、直線に向かいました。

直線に入ってナリタトップロードが抜け出すのかと思われましたが、逃げるゴーイングスズカを交わす事も出来ず、7着に終わりました。

まず抜け出したのが、藤田伸二騎乗のシンボリルドルフ産駒ツルマルツヨシ。抜群の手応えで直線抜け出し、有馬記念制覇目前でしたが、もうひと踏ん張りが足らず、結局4着に終わりました。

ツルマルツヨシを交わして先頭に立ったのはグラスワンダー、グランプリ3連覇に向けて中山の急坂を駆け上がりました。

しかしそこに1頭桁違いの末脚で追い込んできたのが、2番人気、この有馬記念が引退レースとなっていたスペシャルウィークでした。

猛然と追い込んだスペシャルウィークは、最後グラスワンダーと並んでゴール、スペシャルウィークの武豊は差し切った自信があったのか、思わずガッツポーズをして、誰もがスペシャルウィークが勝ったと思いました。しかし長い写真判定の末、ハナ差、僅か「4センチ」の差でグラスワンダーがスペシャルウィークを凌いでいました。

体調的には決して万全ではなかったグラスワンダーでしたが、これで有馬記念連覇、グランプリ3連覇となりました。

スペシャルウィークは、史上初の秋のGT(天皇賞(秋)・ジャパンカップ・有馬記念)3連勝はならず、宝塚記念で完敗したグラスワンダーにも借りを返せませんでしたが、日本ダービーをはじめGT4勝を上げ、ターフを去りました。

皐月賞馬テイエムオペラオーも最後よく後方から追い込みましたが、3着まで、しかしこのテイエムオペラオーとツルマルツヨシは、このレースで引退したスペシャルウィークに代わって、来年以降、中・長距離路線の主役になるであろうと誰もが思った有馬記念でした。

3番人気のメジロブライトは4コーナー後方2番手から、5着に追い上げるのが精一杯でした。

サンデーサイレンス産駒は、スペシャルウィークがハナ差2着で、またしても有馬記念制覇はなりませんでした。


まっ、ナリタトップロード、テイエムオペラオーで勝負してたんで完敗ですな。。

ツルマルツヨシ騎乗の藤田伸二はあいかわらず強気で、来年は(ツルマルツヨシが)負けません、王道を歩みます!って言ってたけど、春は故障、復帰した京都大賞典で6着、次の有馬記念は競争中止と、散々でした。。

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