ゼンノロブロイ



ゼンノロブロイ
生年月日 2000,3,27
性別
毛色 黒鹿毛
生産地 北海道白老
生産者 白老ファーム
馬主 大迫忍
調教師 藤沢和雄
競争成績 19戦7勝・海外1戦0勝
GT勝ち鞍 天皇賞秋・ジャパンカップ・有馬記念
獲得賞金 現役

レース名 年月日 競馬場 人気 着順 騎手 距離 馬場 タイム 着差 1着(2着)馬
新馬 2003/2/9 中山 - 1 1 横典 T1600 稍重 1.37.8 2.1/2馬身 (ペイシャンスキング)
すみれS 3/2 阪神 OP 2 3 横典 T2200 稍重 2.17.3 2.1/4馬身 リンカーン
山吹賞 4/12 中山 500 1 1 横典 T2200 2.14.9 2.1/2馬身 (ルーベンスメモリー)
青葉賞 5/3 東京 GU 1 1 横典 T2400 2.26.3 1.1/4馬身 (タカラシャーディー)
日本ダービー 6/1 東京 GT 3 2 横典 T2400 2.28.6 1/2馬身 ネオユニヴァース
神戸新聞杯 9/28 阪神 GU 3 1 デザーモ T2000 1.59.5 3.1/2馬身 サクラプレジデント
菊花賞 10/26 京都 GT 2 4 ペリエ T3000 3.05.3 3馬身 ザッツザプレンティ
有馬記念 12/28 中山 GT 3 3 柴田善 T2500 2.32.1 10馬身 シンボリクリスエス
日経賞 2004/3/27 中山 GU 1 2 柴田善 T2500 2.32.8 ウインジェネラーレ
天皇賞(春) 5/2 京都 GT 4 2 オリヴァー T3200 3.19.5 7馬身 イングランディーレ
宝塚記念 6/27 阪神 GT 2 4 田中 T2200 2.11.6 3馬身 タップダンスシチー
京都大賞典 10/10 京都 GU 1 2 岡部 T2400 2.25.2 ナリタセンチュリー
天皇賞(秋) 10/31 東京 GT 1 1 ペリエ T2000 稍重 1.58.9 1.1/4馬身 ダンスインザムード
ジャパンC 11/28 東京 GT 1 1 ペリエ T2400 2.24.2 3馬身 (コスモバルク)
有馬記念 12/26 中山 GT 1 1 ペリエ T2500 2.29.5 1/2馬身 (タップダンスシチー)
宝塚記念 6/26 阪神 GT 2 3 デザーモ T2200 2.11.7 1.1/2馬身 スイープトウショウ
インターナショナルS 8/16 英国ヨーク GT 2 2 武豊 T10F88Y 2.07.5 Electrocutionist
天皇賞(秋) 10/30 東京 GT 1 2 横山典 T2000 2.00.1 ヘヴンリーロマンス
ジャパンC 11/27 東京 GT 1 3 デザーモ T2400 2.22.4 1.3/4馬身 アルカセット
有馬記念 12/25 中山 GT 2 8 デザーモ T2500 2.32.8 ハーツクライ

サンデーサイレンス

Sunday Silence


1986 / 青鹿毛
Halo

1969 / 黒鹿毛
Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Cosmah Cosmic Bomb
Almahmoud
Wishing Well

1975 / 鹿毛
Understanding Promised Land
Promised Land
Mountain Flower Montparnasse
Edelweiss
ローミンレイチェル

Roamin Rachel

1990 / 栗毛
マイニング

Mining

1984 /栗毛
Mr.Prospector Raise a Native
Gold Digger
I Pass Buckpasser
Imepish
One Smart Lady

1984 / 鹿毛
Clever Trick Icecapade
Kankakee Miss
Pia's Lady Pia Star
Plucky Roman


ゼンノロブロイ種牡馬成績 (代表産駒)
代表産駒 主な勝ち鞍等
- - -

ゼンノロブロイ兄弟 (代表兄弟)
兄弟 主な勝ち鞍等
- - -

ゼンノロブロイ

デビューが年明けの2月と少し遅れたゼンノロブロイ。藤沢厩舎期待のサンデーサイレンス産駒として新馬戦を快勝。次のすみれステークスではリンカーンの前に3着に敗れましたが、山吹賞(500万下)を再び快勝し、日本ダービーの出走権を賭けて青葉賞に出走しました。

青葉賞では1番人気に応える走りで、一躍日本ダービーの有力馬に名乗りを上げ、本番の日本ダービーではネオユニヴァースサクラプレジデントの2強に次ぐ3番人気に支持されレースを迎えました。

前日の雨で重馬場で行なわれたこの年の日本ダービー。ゼンノロブロイは早めの競馬で、馬場のいい外目を通りながら直線に向かいました。直線に入ると先頭に立ったゼンノロブロイでしたが、離れた内から皐月賞馬のネオユニヴァースが猛然と追い込み、外内と離れていた為馬体を合わす事なく、そのまま差し切られ、ダービー制覇はなりませんでした。

夏を休養にあて、秋は2冠馬ネオユニヴァースと同じく神戸新聞杯から始動。ここで2冠馬を子供扱い、2着サクラプレジデントに3馬身1/2差を付ける楽勝で、本番の菊花賞でGT初制覇の期待が高まりました。

菊花賞でもネオユニヴァースと僅差の2番人気でレースを向かえたゼンノロブロイ。しかし騎乗したオリビエ・ペリエ自身も認める騎乗ミスで、3コーナー過ぎから下がってしまい、最後はよく追い込みましたが、脚を余したまま4着敗戦。陣営にとっては悔しい敗戦となりました。

その後有馬記念にも出走しましたが、同厩舎の先輩シンボリクリスエスの前に大きく離された3着に終わり、来春に向けて休養に入りました。

春は日経賞から始動、単勝1.1倍の圧倒的1番人気に推されましたが、逃げたウインジェネラーレを捉えきれず、2着に敗戦。不安をもったまま天皇賞(春)に向かいました。

日経賞の敗戦からか4番人気と評価を落としていたゼンノロブロイ。レースは伏兵イングランディーレが2番手を大きく離して逃げ、そのまま後続を寄せ付けず圧勝。ゼンノロブロイは7馬身離された2着に入るのがやっとでした。

天皇賞(春)から宝塚記念に直行したゼンノロブロイでしたが、4着に終わり、ゼンノロブロイをはじめこの世代の実力に疑問がもたれるようになりました。

夏を休養し、秋は京都大賞典から始動。単勝1.4倍の断然の1番人気に推されましたが、後ろからナリタセンチュリーに差され、クビ差の2着。去年の神戸新聞杯から1年勝ち星から遠ざかりました。

それでも天皇賞(秋)では1番人気に推され、鞍上に去年の菊花賞以来オリビエ・ペリエを迎え、今までの勝ちきれないゼンノロブロイからは想像できない走りで、あっさり天皇賞(秋)を制し、悲願のGTタイトルを手に入れました。

続くジャパンカップでも2着コスモバルクを3馬身突き放す圧勝。そして有馬記念では宝塚記念で完敗したタップダンスシチーを退け、テイエムオペラオー以来、史上2頭目の天皇賞(秋)⇒ジャパンカップ⇒有馬記念のGT3連勝を飾りました。


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