| サンデーサイレンス産駒の有馬記念における成績を完全網羅していきます！ |
| 有馬記念 | ||
中山：芝：2500mで行なわれる有馬記念。 宝塚記念同様、出走馬をファン投票で選定するこの有馬記念は、「グランプリ」とも呼ばれ、1年を締めくくるレースとして、年末の風物詩として定着しています。 昭和31年に中山グランプリとして創設され、翌年の昭和32年に、創設者である有馬頼寧元日本中央競馬会理事長が亡くなり、その功績を称え有馬記念と名称変更されました。 この有馬記念で、クラシック3冠（皐月賞・日本ダービー（東京優駿）・菊花賞）を戦ってきた3歳馬と、古馬が初対戦する事も多く、格付けはとても難しいレースです。 また平成2年、この有馬記念が引退レースとなっていたオグリキャップが復活劇を演じたり、平成5年、1年ぶりの出走となったトウカイテイオーが勝利を上げたりと、ファンの記憶に残るドラマが数々繰り広げられてきました。 また、天皇賞（秋）、ジャパンカップ、有馬記念のGⅠを3連勝した馬は過去、2000年のテイエムオペラオー、2004年のゼンノロブロイの2頭だけです。 また近年では馬券の売り上げが下がってきましたが、過去には「800億グランプリ」と呼ばれるなど、JRAの中でも断トツの売り上げを誇るレースとして、競馬ファンならずとも注目される有馬記念です。 |
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| 有馬記念歴代サンデーサイレンス系勝ち馬 | ||
| 年 | 父 | 産駒 |
| 2001 | サンデーサイレンス | マンハッタンカフェ |
| 2004 | サンデーサイレンス | ゼンノロブロイ |
| 2005 | サンデーサイレンス | ハーツクライ |
| 2006 | サンデーサイレンス | ディープインパクト |
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| >> 1997年・有馬記念 | |
| >> 1998年・有馬記念 | |
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| >> 2000年・有馬記念 | |
| >> 2001年・有馬記念 | |
| >> 2002年・有馬記念 | |
| >> 2003年・有馬記念 | |
| >> 2004年・有馬記念 | |
| >> 2005年・有馬記念 | |
| >> 2006年・有馬記念 | |
| >> 2007年・有馬記念 |
| 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 |
| 2回 | 4回 | 5回 | 30回 |
| 連帯率.146 | 2004年終了現在 | ||
| 有馬記念におけるサンデーサイレンス産駒の傾向と対策！ |
サンデーサイレンス系は41回（ダンスインザダーク産駒6回、マーベラスサンデー産駒1回）出走。 勝った2頭の人気は1,3番人気。2着4頭の人気は、1,2,3,4番人気。3着5頭の人気は、3,6,8,9,11番人気。2004年まで1番人気に支持されたサンデーサイレンス系は2頭で、1,2着。2番人気に推されたサンデーサイレンス系は1頭で、2着。 こうしてまとめてみると、サンデーサイレンス系は苦戦しているイメージが強い有馬記念ですが、1,2番人気に推されるような馬は結果を残していますね。さらに注目したいのは3着。ことこどく人気薄のサンデーサイレンス系が3着に入るなど、ズバリ狙いは、3連単、3連複で人気薄のサンデーサイレンス系です！ 基本的に荒れた馬場が苦手なサンデーサイレンス系ですが、実績のある馬は関係なく好走しているようです。また勝った2頭はこの有馬記念までに、すでにGⅠを勝っていましたが、2,3着の9頭のうち、6頭はこの有馬記念までにGⅠを勝っていませんでした。なので、単勝以外は実績にこだわる必要はなく、1年最後のレースで、秋に力を使い果たした馬よりも、余裕のあるローテーションで有馬記念に出走してきた、人気薄（実績のない）サンデーサイレンス系でも十分勝負になるので、思い切って穴を狙えます！ 1年の締めくくりの有馬記念。当てたい気持ちは分かりますが、順当に収まる事も少ないので、大穴を狙って、寂しい年末年始になるか、優雅な年末年始になるかを賭けてみるのも、おもしろいかもしれません。 |
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