イシノサンデー



イシノサンデー
生年月日 1993,5,29
性別
毛色 栗毛
生産地 北海道静内
生産者 服部和則
馬主 潟Cシジマ
調教師 山内研二
競争成績 中央19戦5勝 / 地方3戦1勝
GT勝ち鞍 皐月賞
獲得賞金 368,088,000円

レース名 年月日 競馬場 人気 着順 騎手 距離 馬場 タイム 着差 1着(2着)馬
新馬 1995/9/2 函館 - 1 1 四位 T1800 1.55.3 1.1/4馬身 (ユノペンタゴン)
オープン 9/24 函館 OP 2 3 松永 T1800 1.52.2 2.1/4馬身 エクセレントシャトー
黄菊賞 10/29 京都 500 2 1 四位 T1600 1.34.3 1.1/2馬身 (エイシンガイモン)
ラジオたんぱ杯3歳S 12/23 阪神 GV 1 2 四位 T2000 2.02.7 ロイヤルタッチ
ジュニアC 1996/1/20 東京 OP 1 1 四位 D1600 1.38.9 5馬身 (グランキャノネイド)
弥生賞 3/3 中山 GU 1 3 四位 T2000 2.02.9 1馬身 ダンスインザダーク
皐月賞 4/14 中山 GT 4 1 四位 T2000 2.00.7 3/4馬身 ロイヤルタッチ
日本ダービー 6/2 東京 GT 3 6 四位 T2400 2.27.1 5馬身 フサイチコンコルド
セントライト記念 9/23 中山 GU 1 4 四位 T2200 2.20.7 3馬身 ローゼンカバリー
京都新聞杯 10/13 京都 GU 3 5 四位 T2200 2.14.6 2.1/2馬身 ダンスインザダーク
スーパーダートダービー 11/1 大井 GT 1 3 石崎隆 D2000 2.06.1 1.1/2馬身 サンライフテイオー
ダービーグランプリ 11/23 盛岡 OP 2 1 石崎隆 D2000 R.2.06.9 1.1/2馬身 (ユーコーマイケル)
京都金杯 1997/1/5 京都 GV 3 1 四位 T2000 2.02.3 2馬身 (ユウトウセイ)
川崎記念 2/5 川崎 OP 2 6 四位 D2000 稍重 2.09.1 12馬身 ホクトベガ
フェブラリーS 2/16 東京 GT 4 9 佐藤 D1600 不良 1.37.9 12馬身 シンコウウインディ
産経大阪杯 3/30 阪神 GU 3 6 河内 T2000 稍重 2.02.8 4.1/2馬身 マーベラスサンデー
アメリカJCC 1998/1/25 中山 GU 8 6 四位 T2200 2.16.3 6馬身 メジロブライト
京都記念 2/15 京都 GU 6 2 四位 T2200 2.16.5 1.1/2馬身 ミッドナイトベット
中山記念 3/15 中山 GU 2 5 蛯名 T1800 1.49.5 6馬身 サイレンススズカ
産経大阪杯 4/5 阪神 GU 4 3 四位 T2000 2.01.6 2馬身 エアグルーヴ
天皇賞(春) 5/3 京都 GT 7 9 四位 T3200 3.24.5 6馬身 メジロブライト
安田記念 6/14 東京 GT 9 6 塩村 T1600 不良 1.38.9 8馬身 タイキシャトル

サンデーサイレンス

Sunday Silence


1986 / 青鹿毛
Halo

1969 / 黒鹿毛
Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Cosmah Cosmic Bomb
Almahmoud
Wishing Well

1975 / 鹿毛
Understanding Promised Land
Promised Land
Mountain Flower Montparnasse
Edelweiss
ジェフォリー

Jefforee


1987 / 栗毛
Alydar

1975 / 栗毛
Raise a Native Northern Dancer
Raise You
Sweet Tooth On-and-On
Plum Cake
Jeffo

1977 / 栗毛
Ridan Nantallah
Rough Shod
Silver Service Prince John
En Casserole


イシノサンデー種牡馬成績 (代表産駒)
代表産駒 主な勝ち鞍等
- - -

イシノサンデー兄弟 (代表兄弟)
兄弟 主な勝ち鞍等
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イシノサンデー

ダンスインザダークロイヤルタッチバブルガムフェローと共に、この世代の“サンデー4強”と言われていたイシノサンデー

デビュー戦を快勝し、続くオープン戦では3着に敗れましたが、黄菊賞では後に朝日杯3歳ステークス(現・朝日杯フューチュリティステークス)2着馬のエイシンガイモンを問題にせず2勝目を上げ、素質馬が揃ったラジオたんぱ杯3歳ステークスに向かいました。

素質馬が揃った中、堂々と1番人気に支持されたイシノサンデーは、黄菊賞から2ヶ月ぶりのレースで+14キロでの出走。好位からそつのない競馬で重賞初制覇目前でしたが、外からロイヤルタッチの鋭い末脚の前に2着に敗れました。しかし3着のダンスインザダークには3馬身差を付ける内容で、イシノサンデーの評価が下がる事はありませんでした。

年が明けジュニアカップを圧勝し、弥生賞から皐月賞に向かうローテーションを選択したイシノサンデー陣営。弥生賞でも1番人気に推されたイシノサンデーでしたが、一気に素質を開花させていたダンスインザダークの前に3着に敗れ、成長力に疑問を抱いたまま皐月賞に向かいました。

前走の弥生賞の内容から皐月賞では4番人気と評価を落とし、レースを向かえました。しかし中段からじっくりレースを進めたイシノサンデーは、直線に入ると、一気に抜け出し、後方から追い込んできた1番人気ロイヤルタッチの追撃を凌ぎ、1冠目、皐月賞を制しました。しかし皮肉にも、弥生賞でイシノサンデーを子供扱いし、発熱でこの皐月賞を回避したダンスインザダークの評価をさらに上げる事となりました。

そして皐月賞から日本ダービーへ直行したイシノサンデーは、ダンスインザダークロイヤルタッチに次ぐ3番人気でレースを向かえました。皐月賞同様中段からレースを進めたイシノサンデーですが、直線に入っても皐月賞のような鋭い脚は見られず、離された6着に終わり、勝ったフサイチコンコルド、2着のダンスインザダークとの力の違いを痛感させられました。

夏を休養に充て、秋はセントライト記念から始動。1番人気に推されましたが4着に終わり、続く京都新聞杯でも5着に敗れ、このまま菊花賞へ向かっても勝ち負けは難しいと判断した陣営は、ジュニアカップで圧勝したダート戦へ活躍の場を求めました。

大井で行なわれたスーパーダートダービーでは3着に敗れましたが、次のダービーグランプリを快勝。改めてダート適正の高さを証明しました。

4歳になったイシノサンデーは京都金杯で、皐月賞以来の芝での勝利を上げ、川崎記念からフェブラリーステークスに向かいましたが、いずれも惨敗し、再び芝の路線で走る事となりました。

しかしその後イシノサンデーが最初にゴールする事はなく、5歳の安田記念6着を最後に現役を引退、静かにターフを去りました。

“サンデー4強”の中では最初に頭角を現したイシノサンデー。しかし皐月賞後は成長力の差か、結果を残せず、“サンデー4強”と呼ばれる事もなくなりました。


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