デュランダル



デュランダル
生年月日 1999,5,25
性別
毛色 栗毛
生産地 千葉県
生産者 社台ファーム
馬主 吉田照哉
調教師 坂口正大
競争成績 中央17戦8勝 / 海外1戦0勝
GT勝ち鞍 スプリンターズステークス・マイルチャンピオンシップ(2回)
獲得賞金 503,232,000円 / 450,000香港ドル

レース名 年月日 競馬場 人気 着順 騎手 距離 馬場 タイム 着差 1着(2着)馬
新馬 2001/12/8 阪神 - 1 1 武豊 T1200 1.10.2 1.1/2馬身 (ホクセツクィーン)
有田特別 2002/8/10 小倉 500 2 2 福永 T1200 1.08.7 2馬身 マンデームスメ
筑紫特別 8/25 小倉 500 1 1 河内 T1200 1.08.9 2馬身 (ワンダージョリー)
ムーンライトh 9/22 阪神 1000 1 1 武豊 T1600 1.35.4 (ビルアンドクー)
白秋S 10/27 中山 1600 1 1 武豊 T1200 1.07.8 (キーンランドスワン)
マイルチャンピオンシップ 11/27 京都 GT 7 10 四位 T1600 1.33.3 2.1/2馬身 トウカイポイント
ディセンバーS 12/14 中山 OP 3 4 蛯名 T1800 1.47.5 4.1/4馬身 ローエングリン
ニューイヤーS 2003/1/18 中山 OP 1 1 蛯名 T1600 1.33.1 3/4馬身 (カオリジョバンニ)
中山記念 3/2 中山 GU 5 9 柴田善 T1800 1.50.2 15馬身 ローエングリン
セントウルS 9/14 阪神 GV 4 3 池添 T1200 1.08.0 1.1/4馬身 テンシノキセキ
スプリンターズS 10/5 中山 GT 5 1 池添 T1200 1.08.0 ビリーヴ
マイルチャンピオンシップ 11/23 京都 GT 5 1 池添 T1600 1.33.3 3/4馬身 (ファインモーション)
高松宮記念 2004/3/28 中京 GT 1 2 池添 T1200 1.07.9 サニングデール
スプリンターズS 10/3 中山 GT 2 2 池添 T1200 不良 1.10.6 4馬身 カルストンライトオ
マイルチャンピオンシップ 11/21 京都 GT 1 1 池添 T1600 1.33.0 2馬身 ダンスインザムード
香港マイル 12/12 シャティン GT 1 5 池添 T1600 1.34.8 1.1/4馬身 Firebreak
スプリンターズS 2005/10/2 中山 GT 2 2 池添 T1200 1.07.5 1.1/4馬身 サイレントウィットネス
マイルチャンピオンシップ 11/20 京都 GT 1 8 池添 T1600 1.32.5 1.3/4馬身 ハットトリック

サンデーサイレンス

Sunday Silence


1986 / 青鹿毛
Halo

1969 / 黒鹿毛
Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Cosmah Cosmic Bomb
Almahmoud
Wishing Well

1975 / 鹿毛
Understanding Promised Land
Promised Land
Mountain Flower Montparnasse
Edelweiss
サワヤカプリンセス


1986 / 栗毛
ノーザンテースト

Northern Taste

1971 /栗毛
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Lady Victoria Victoria Park
Lady Angela
スコッチプリンセス

Scotch Princess

1970 / 栗毛
Creme Dela Creme Olympia
Judy Rullah
Meadow Sattron High Perch
Meadow Music


デュランダル種牡馬成績 (代表産駒)
代表産駒 主な勝ち鞍等
- - -

デュランダル兄弟 (代表兄弟)
兄弟 主な勝ち鞍等
サイキョウサンデー(全兄) 中日スポーツ賞4歳ステークス

デュランダル

“豪脚”デュランダルを評す時、この言葉がピッタリあてはまります。

新馬戦を武豊を背に快勝したデュランダルでしたが、その後故障し、半年以上休養。復帰初戦の有田特別では3着に敗れましたが、続く筑紫特別(500万下)、ムーンライトハンデキャップ(1000万下)、白秋ステークス(1600万下)を3連勝し、勢いに乗ってマイルチャンピオンシップに挑戦しました。

マイルチャンピオンシップでは10着に終わりましたが、勝ったトウカイポイントから2馬身1/2差と、このメンバーに入っても十分やっていける手応えをつかみました。

その後、ディセンバーステークス(芝:1800m)4着⇒ニューイヤーステークス(芝:1600m)1着⇒中山記念(芝:1800m)9着と、距離の壁がある事を感じた陣営は、それ以降マイルまでのレースに照準を絞る事となりました。

中山記念9着後半年間休養し、セントウルステークスで復帰したデュランダルは、復帰初戦を3着と上々の内容で、スプリンターズステークスに向かいました。

スプリンターズステークスでは5番人気と、まだまだ伏兵の立場でした。しかし4コーナー後方2番手の位置取りからデュランダルは、1頭だけ飛んでいるような末脚で他馬を並ぶ間もなく交わして行き、最後ビリーヴをハナ差、差し切った所がゴールでした。しかしこの末脚はあまりにも凄すぎた為、“ハマッタ”と思われ、フロック視する声まで聞かれました。その結果次のマイルチャンピオンシップでは5番人気と、評価は上がっていませんでした。

そして迎えたマイルチャンピオンシップ。いつものように後方でじっと我慢し、直線勝負に賭けたデュランダルは、またしても“桁違い”の末脚で他馬をごぼう抜き。フロックでもハマッタ訳でもない。力でねじ伏せる、圧倒的なパフォーマンスでGTを連勝。今後スプリント、マイル路線はデュランダルを中心に廻っていく事となりました。

5歳になったデュランダルは、マイルチャンピオンシップから高松宮記念へぶっつけで出走。1番人気でレースを迎え、いつものようにまたしても後方からじっくりと構え、直線に向かいました。短い中京の直線を鋭い末脚で追い込んでいき、先に抜け出したサニングデールに襲い掛かりましたが、クビ差届かず2着惜敗。しかしこの中京競馬場でも確実に追い込んできたデュランダルの末脚は、ライバル陣営にとって脅威以外の何者でもありませんでした。

高松宮記念後再び休養し、秋のスプリンターズステークスへはまたしてもぶっつけでの出走となりました。

半年以上の休養明けからか、さすがに1番人気は春の高松宮記念馬サニングデールに譲り、2番人気での出走となりました。レースはカルストンライトオが不良馬場の中、ハイペースで飛ばしましたが、直線に入っても脚色は衰えず完勝。デュランダルはさすがにこの馬場ではいつもの豪脚を繰り出す事が出来ず、それでも2着に追い込んできたデュランダルの評価は下がるどころか、再上昇しました。

そしてマイルチャンピオンシップに向かい、堂々と1番人気に推されたデュランダルは、2着ダンスインザムードに2馬身差を付ける内容で、格の違いを見せつけGT3勝目を上げると、香港マイルで海外GTに挑戦しましたが、差のない5着に惜敗。


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