エアグルーヴ |
“ハナ・アタマ・ハナ・アタマ”。母ダイナカールが制したオークスは、歴史に残る1戦でした。そのオークス馬ダイナカールと、トニービンとの間に産まれたのが、後に歴史に名を残す1頭の牝馬、エアグルーヴでした。 順調に調整されたエアグルーヴは、7月の札幌でデビュー戦を迎えました。断然の1番人気に推されたエアグルーヴでしたが、スタートで後手を踏み、直線よく追い込みましたが、マイネルランサムを捉える事が出来ず、クビ差の2着に惜敗。しかし折り返しの新馬戦を5馬身差で圧勝し、一息入れる事となりました。 3戦目は東京競馬場のいちょうステークスを選択した陣営。この意図はもちろんオークスに向けて1度は東京競馬場を経験させておきたいという陣営の思惑でした。桜花賞馬のシャダイカグラ、桜花賞・オークスを制した2冠馬マックスビューティなど、数々の名牝を手掛けてきた伊藤雄二調教師をして、まだ新馬戦を勝っただけのエアグルーヴを「私が手掛けてきた牝馬でも一番といえる器であります」とその惚れ込みようは相当なものでした。 そしていちょうステークス。1番人気に支持されたエアグルーヴは好位から抜群の手応えで、4コーナーを廻り直線に向かいました。楽勝ムードが漂う中、突如エアグルーヴに大きな試練が立ち塞がりました。満を持って抜け出そうとしたその時でした、前をカットされ、騎乗していた武豊が立ち上がる程の大きな不利。普通の馬ならここでTHE ENDでした。しかしエアグルーヴにとってみればたいした事ではありませんでした。体制を立て直し、外へ持ち出した武豊。するとあっさり前を行く馬達を交わして行き、ゴール板を駆け抜けるときには2着マウンテンストーンに1馬身差をつけていました。デビュー3戦目の2歳牝馬(旧3歳牝馬)の芸当とは思えませんでした。 いちょうステークスでそのポテンシャルを見せ付けたエアグルーヴは、阪神3歳牝馬ステークス(現・阪神ジュベナイルフィリーズ)に出走。この阪神3歳牝馬ステークス、4番人気までが武豊が騎乗してきた馬達でした。そして武豊が選んだのは将来性ではなく、この時点での完成度でイブキパーシヴでした。レースはビワハイジが超スローで逃げる中、エアグルーヴは2番手を追走し、直線に入りました。しかしスローで逃げたビワハイジの脚色はまったく衰えず、そのまま逃げ切り、エアグルーヴも2着に終わり、来春に向け休養に入りました。 桜花賞へはチューリップ賞から向かう事となったエアグルーヴ。阪神3歳牝馬ステークスの覇者ビワハイジもここから始動し、さながら前哨戦の雰囲気が漂う中、1番人気は2.3倍でビワハイジ、エアグルーヴが2.7倍で、2強対決のレースは始まりました。 ビワハイジは2番手から、エアグルーヴは4,5番手を追走し、直線に向かいました。しかし勝負は意外なほどにあっさりと決まってしまいました。ビワハイジを並ぶ間もなく交わしたエアグルーヴは、結局5馬身差を付けて圧勝。このチューリップ賞の結果で、牝馬のクラシック戦線はエアグルーヴを中心に廻っていく事となりました。 桜花賞では断然人気が予想されたエアグルーヴ。阪神3歳牝馬ステークスではキネーン、チューリップ賞ではペリエが騎乗しましたが、この桜花賞からは再び武豊とのコンビでクラシックを戦う事となっていました。しかし桜花賞の4日前に発熱。やむなく桜花賞を回避する事となり、そのままオークスに直行する事となりました。 そしてオークスでは、チューリップ賞からぶっつけにもかかわらず1番人気に支持されたエアグルーヴ。発熱の影響なども心配されましたが、エアグルーヴにはまったく関係ありませんでした。中段からレースを進めたエアグルーヴは直線に入ると、一気に抜け出し、後は独走!母が大混戦のオークスを制したのとは対照的に、エアグルーヴは2着の桜花賞馬ファイトガリバーに1馬身1/2差付ける快勝!あっさり親子2代オークス制覇となりました。 オークス制覇後は、予定通り牝馬3冠目の秋華賞へぶっつけで出走する事となったエアグルーヴ。ぶっつけだろうが当然のように単勝1.7倍の圧倒的1番人気に支持されました。一夏を越してさらに成長したエアグルーヴを期待されましたが、結果は10着惨敗。レース後、騎乗した武豊、伊藤雄二調教師共に、パドックでのカメラのフラッシュにエアグルーヴはかなりイライラしていたと、コメント。やはり約5ヶ月ぶりのレースは難しいと痛感させられた陣営。さらにレース後、右第1指骨剥離骨折していた事が判明。10着惨敗も仕方ありませんでした。 骨折休養明け、復帰初戦は約8ヶ月ぶりとなったマーメイドステークス。それでもエアグルーヴは単勝1.9倍の1番人気で迎えられました。その人気に応えるようにエアグルーヴは中段からきっちり差し切り、復帰戦を飾ると、次はこの年からGUに格上げされた札幌記念に向かいました。 札幌記念では初めて牡馬の強豪と対戦する事となりました。1歳上の皐月賞馬ジェニュインです。それでも1番人気は単勝1.8倍でエアグルーヴでした。しかし終わってみれば人気通りの結果となりました。中段からレースを進めたエアグルーヴはあっさり直線抜け出し、2着エリモシックに2馬身1/2差付ける完勝。 そして秋。エアグルーヴが選択したローテーションは天皇賞(秋)⇒ジャパンカップ⇒有馬記念と、普通の牝馬なら間違いなく選択しないローテーションでした。しかし陣営は当初から牝馬の枠に収まる馬ではない事を確信していた為、迷わずこのローテーションを選択し、天皇賞(秋)へは、札幌記念から直接向かう事となりました。 約2ヶ月ぶりとなった天皇賞(秋)。断然の1番人気は同期で、去年の天皇賞(秋)で、史上初めて3歳馬(旧4歳馬)の天皇賞馬となったバブルガムフェローで1.5倍。エアグルーヴは4倍で2番人気での出走となりました。 レースはまだ本格化前のサイレンススズカがハイペースで飛ばし、2番手のバブルガムフェローを大きく離して逃げました。エアグルーヴは中段からじっくりレースを進め直線に入りました。サイレンススズカの脚が一気に止まると、バブルガムフェローが満を持って先頭に立ち、エアグルーヴが外から襲い掛かりました。残り200mからはまさに一騎打ち。内バブルガムフェロー、外エアグルーヴ。この同期の2頭が3番手以下を大きく引き離し、最後の最後まで続いた2頭の競り合いは、最後クビ差、外エアグルーヴが差し切った所がゴールでした。17年ぶりの牝馬の天皇賞馬の誕生。天皇賞(秋)が2000mになってからは、初めての牝馬による天皇賞(秋)制覇でした。 天皇賞(秋)を制したエアグルーヴは、予定通りジャパンカップに出走。しかし天皇賞(秋)で負かしたバブルガムフェローが単勝3.7倍で1番人気、エアグルーヴは4倍で2番人気と、1番人気は、またしてもバブルガムフェローに譲りました。 レースは2頭とも好位を追走。しかし今度はエアグルーヴが前、バブルガムフェローがエアグルーヴをマークするようにピッタリと追走し、直線に向かいました。しかしこの2頭の前に大きな壁が立ちはだかりました。凱旋門賞2年連続2着のイギリスからの刺客ピルサドスキーです。2頭が直線で再び一騎打ちになるのかと思われましたが、バブルガムフェローがエアグルーヴに馬体を合わしにかかると、エアグルーヴが突き放し、力強い脚取りで先頭に。そこに後方から馬群をこじ開けるようにピルサドスキーが一気に襲い掛かり、エアグルーヴを交わし、そのまま突き抜けるのかと思われました。しかしエアグルーヴも自慢の勝負根性で差し返しにかかりました。しかしピルサドスキーは最後まで凌ぎ、クビ差でエアグルーヴは2着に終わりました。しかしバブルガムフェローには1馬身1/4差付け、世界の強豪相手に差し返す根性を見せ付け、すでに牝馬の枠を超えている事を証明し、有馬記念に向かいました。 天皇賞(秋)、ジャパンカップと、激戦を繰り返してきたエアグルーヴ。しかし主戦の武豊はマーベラスサンデーを選択し、さらに疲れが心配されたのか、人気はマーベラスサンデーに次ぐ2番人気に甘んじたエアグルーヴ。レースでは好位を追走し、直線では早めに先頭に立ったエアグルーヴ。しかしやはり見えない疲れか、いつもなら並んでも抜かせないエアグルーヴでしたが、マーベラスサンデーの競り合いに敗れ、さらに大外から並ぶ間もなくシルクジャスティスに差し切られ、3着敗戦。この有馬記念に限れば先頭に立つのが早かった感がありましたが、それでも差のない3着に粘ったエアグルーヴは、この秋の活躍が認められ、牝馬としては26年ぶりに年度代表馬に選出されました。 十分歴史に名を残す走りを披露したエアグルーヴでしたが、現役を続行。5歳(旧6歳)春は産経大阪杯から始動し快勝しましたが、不良の鳴尾記念で2着に惜敗すると、春の大目標、宝塚記念では、完全に本格化したサイレンススズカを捉える事が出来ず、さらには最後ステイゴールドにまで差されてしまい3着。不完全燃焼のまま最後の秋に向けて札幌に渡り、去年に続いて札幌記念から秋のGT戦線へ向かう事となりました。 札幌記念では2着サイレントハンターに3馬身差付ける完勝!そして秋はエリザベス女王杯⇒ジャパンカップ⇒有馬記念で引退する事が決まり、エアグルーヴを観れるのも後3戦となりました。 そして予定通り、約3ヶ月ぶりのエリザベス女王杯に向かったエアグルーヴ。牝馬限定なら負けられないエアグルーヴは、単勝1.4倍の断然の1番人気に支持され、さらにここは勝って当たり前、次のジャパンカップに向けた叩き台、みたいな雰囲気が陣営からも伝わってきました。さらに次のジャパンカップでは武豊がスペシャルウィークに騎乗する事が決まっており、ジャパンカップでテン乗りよりも1度乗っておいて欲しいと、横山典弘が騎乗する事となり、レースを迎えました。 しかし初騎乗となった横山典弘が明らかに大事に乗りすぎ、さらに3ヶ月ぶりが響いたか、反応が悪く、また京都競馬場もエアグルーヴには向いていませんでした。結果、1歳下のオークス馬メジロドーベルに2馬身離された3着に終わり、陣営の描いていた青写真通りにはいかず、去年惜敗したジャパンカップに向かいました。 エリザベス女王杯で不甲斐ない敗戦を喫したエアグルーヴでしたが、ジャパンカップでは武豊が選択した、この年のダービー馬スペシャルウィークに次ぐ2番人気で出走となりました。しかしこのジャパンカップでは、後に世界を舞台に戦う事となるエルコンドルパサーという1頭の怪物の前に、2馬身1/2差付けられる完敗。それでもスペシャルウィークとの2着争いでは、並んだら抜かせない勝負根性を発揮し、スペシャルウィークに1/2差付け、2年連続2着となりました。 そして引退レースとなった有馬記念。この年の皐月賞、菊花賞を制した2冠馬セイウンスカイに次ぐ2番人気での出走となったエアグルーヴ。結果は5着敗戦でしたが、スタート後、すぐに落鉄するハンデを背負いながらの競馬で、最後の最後までエアグルーヴの根性には頭が下がりました。 繁殖生活に入ったエアグルーヴは、初年度産駒からいきなり大物を送り出しました。サンデーサイレンスとの初子、アドマイヤグルーヴです。クラシックでは3冠とも1番人気に支持されながら、クラシック制覇はなりませんでしたが、エリザベス女王杯を連覇するなど、母・エアグルーヴの能力を十分引き継ぎました。しかしまだまだエアグルーヴの繁殖生活は始まったばかり、これからどんな大物を送り出すのか、楽しみで仕方ありません。 |
エアグルーヴ | |
生年月日 | 1993,4,6 |
性別 | 牝 |
毛色 | 鹿毛 |
生産地 | 北海道早来 |
生産者 | 社台ファーム |
馬主 | (株)ラッキーフィールド |
調教師 | 伊藤雄二 |
競争成績 | 19戦9勝 |
GT勝ち鞍 | オークス・天皇賞(秋) |
獲得賞金 | 821,966,000円 |
レース名 | 年月日 | 競馬場 | 格 | 人気 | 着順 | 騎手 | 距離 | 馬場 | タイム | 着差 | 1着(2着)馬 |
新馬 | 1995/7/8 | 札幌 | - | 1 | 2 | 武豊 | T1200 | 良 | 1.12.1 | 首 | マイネルランサム |
新馬 | 7/30 | 札幌 | - | 1 | 1 | 武豊 | T1600 | 稍重 | 1.12.0 | 5馬身 | (ダイワテキサス) |
いちょうS | 10/29 | 東京 | OP | 1 | 1 | 武豊 | T1600 | 良 | 1.35.8 | 1馬身 | (マウンテンストーン) |
阪神3歳牝馬ステークス | 12/3 | 阪神 | GT | 3 | 2 | キネーン | T2000 | 良 | 1.35.4 | 1/2馬身 | ビワハイジ |
チューリップ賞 | 1996/3/2 | 阪神 | GV | 2 | 1 | ペリエ | T2000 | 稍重 | 1.34.2 | 5馬身 | (ビワハイジ) |
オークス | 5/26 | 東京 | GT | 1 | 1 | 武豊 | T2000 | 良 | 2.29.1 | 1.1/2馬身 | (ファイトガリバー) |
秋華賞 | 10/20 | 京都 | GT | 1 | 10 | 武豊 | T2000 | 良 | 1.59.8 | 10馬身 | ファビラスラフイン |
マーメイドS | 1997/6/22 | 阪神 | GV | 1 | 1 | 武豊 | T2000 | 稍重 | 2.02.6 | 3/4馬身 | (シングライクトーク) |
札幌記念 | 8/17 | 札幌 | GU | 1 | 1 | 武豊 | T2000 | 良 | 2.00.2 | 2.1/2馬身 | (エリモシック) |
天皇賞秋 | 10/26 | 東京 | GT | 2 | 1 | 武豊 | T2000 | 良 | 1.59.0 | 首 | (バブルガムフェロー) |
ジャパンカップ | 11/23 | 東京 | GT | 2 | 2 | 武豊 | T2000 | 良 | 2.25.8 | 首 | ピルサドスキー |
有馬記念 | 12/21 | 中山 | GT | 2 | 3 | ペリエ | T2000 | 良 | 2.34.9 | 1/4馬身 | シルクジャスティス |
産経大阪杯 | 1998/4/5 | 阪神 | GU | 1 | 1 | 武豊 | T2000 | 良 | 2.01.3 | 3/4馬身 | (メジロドーベル) |
鳴尾記念 | 6/21 | 阪神 | GU | 1 | 2 | 武豊 | T2000 | 不良 | 2.04.1 | 3馬身 | サンライズフラッグ |
宝塚記念 | 7/12 | 阪神 | GT | 3 | 3 | 武豊 | T2000 | 良 | 2.12.1 | 1馬身 | サイレンススズカ |
札幌記念 | 8/23 | 札幌 | GU | 1 | 1 | 武豊 | T2000 | 良 | 1.59.5 | 3馬身 | (サイレントハンター) |
エリザベス女王杯 | 11/15 | 京都 | GT | 1 | 3 | 横山典 | T2000 | 良 | 2.13.1 | 2馬身 | メジロドーベル |
ジャパンカップ | 11/29 | 東京 | GT | 2 | 2 | 横山典 | T2000 | 良 | 2.26.3 | 2.1/2馬身 | エルコンドルパサー |
有馬記念 | 12/27 | 中山 | GT | 2 | 5 | 武豊 | T2000 | 良 | 2.32.9 | 4.1/2馬身 | グラスワンダー |
トニービン Tony Bin 1983 / 鹿毛 |
カンパラ Kampala 1976 / 黒鹿毛 |
Kalamoun | Zeddaan |
Khairunissa | |||
State Pension | Only for Life | ||
Lorelei | |||
Severn Bridge 1965 / 鹿毛 |
Hornbeam | Hyperion | |
Thicket | |||
Priddy Fair | Preciptic | ||
Campanette | |||
ダイナカール 1980 / 鹿毛 |
ノーザンテースト Northern Taste 1971 / 栗毛 |
Northern Dancer | Nearctic |
Natalma | |||
Lady Victoria | Victoria Park | ||
Lady Angela | |||
シャダイフェザー 1973 / 鹿毛 |
Guersant | Bubbles | |
Montagnana | |||
Peroxide | Never Say Die | ||
Feather Ball |
エアグルーヴ繁殖成績 (代表産駒) | ||
代表産駒 | 性 | 主な勝ち鞍等 |
アドマイヤグルーヴ | 牝 | エリザベス女王杯(2回)・秋華賞(2着) ローズステークス・マーメイドステークス |
エアグルーヴ兄弟 (代表兄弟) | ||
兄弟 | 性 | 主な勝ち鞍等 |
モノポライザー(半弟) | 牡 | 若駒ステークス |
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