着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性 | 齢 | 騎手 | タイム | 着差 | 調教師 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 6 | オフサイドトラップ | 牡 | 8 | 柴田 善臣 | 1:59.3 | 加藤 修甫 | 6 | |
2 | 7 | 10 | ステイゴールド | 牡 | 5 | 蛯名 正義 | 1:59.5 | 1・1/4 | 池江 泰郎 | 4 |
3 | 6 | 8 | サンライズフラッグ | 牡 | 5 | 安田 康彦 | 2:00.0 | 3 | 安田 伊佐夫 | 5 |
4 | 6 | 7 | サイレントハンター | 牡 | 6 | 吉田 豊 | 2:00.0 | アタマ | 大久保 洋吉 | 8 |
5 | 2 | 2 | メジロブライト | 牡 | 5 | 河内 洋 | 2:00.1 | 1/2 | 浅見 秀一 | 2 |
6 | 5 | 5 | ゴーイングスズカ | 牡 | 6 | 南井 克巳 | 2:00.3 | 1・1/2 | 橋田 満 | 10 |
7 | 8 | 11 | ランニングゲイル | 牡 | 5 | 四位 洋文 | 2:00.4 | 1/2 | 加用 正 | 11 |
8 | 7 | 9 | シルクジャスティス | 牡 | 5 | 藤田 伸二 | 2:00.4 | クビ | 大久保 正陽 | 3 |
9 | 3 | 3 | テイエムオオアラシ | 牡 | 6 | 福永 祐一 | 2:00.9 | 3 | 二分 久男 | 12 |
10 | 4 | 4 | ローゼンカバリー | 牡 | 6 | 横山 典弘 | 2:01.0 | クビ | 鈴木 康弘 | 9 |
11 | 8 | 12 | グルメフロンティア | 牡 | 7 | 岡部 幸雄 | 2:02.3 | 8 | 田中 清隆 | 7 |
中止 | 1 | 1 | サイレンススズカ | 牡 | 5 | 武 豊 | - | - | 橋田 満 | 1 |
払い戻し | ||
---|---|---|
単勝 | 06 | 4,240円 |
複勝 | 06 | 580円 |
10 | 300円 | |
08 | 450円 | |
枠連 | 5-7 | 3,680円 |
馬連 | 06-10 | 12,210円 |
サンデーサイレンス系産駒は背景がこの色です |
着順 | 産駒 | 父 |
2 | ステイゴールド | サンデーサイレンス |
4 | サイレントハンター | サンデーサイレンス |
10 | ローゼンカバリー | サンデーサイレンス |
中止 | サイレンススズカ | サンデーサイレンス |
天皇賞(秋)・1998 |
サンデーサイレンス系は4頭が出走し、今年に入って6連勝(内重賞5連勝)で、歴史的名馬の道を1歩1歩、歩んでいた武豊騎乗のサイレンススズカが、単勝120円の圧倒的1番人気に推されました。興味は、2着にどれほどの差を付けてゴールするのかの1点だけでした。 レースは予定通りサイレンススズカが好スタートからハナを奪うと、軽快に飛ばし、2番手を大きく離し、3コーナーに入りました。 しかし、ここで眼を覆うような出来事が起こりました。大きく離して逃げていたサイレンススズカに異変が起きたのは4コーナー手前でした。 順調に逃げていたサイレンススズカを武豊が止めました。サイレンススズカはそのまま競争中止となり、レース後、左手根骨粉砕骨折と判明。治療の施しようがないという事で、安楽死処分となり、1頭のスーパーホースは、その血を残す事無く、この世を去りました。 そのサイレンススズカに代わってこの天皇賞(秋)を制したのは去年のエアグルーヴに続いてトニービン産駒のオフサイドトラップでした。 2着にサンデーサイレンス産駒のステイゴールドが入り、6番人気、4番人気の組み合わせで馬連万馬券となりました。 2番人気メジロブライト、3番人気シルクジャスティスは、いずれも末脚が不発に終わり、メジロブライトが5着、シルクジャスティスは8着に敗れました。 とにかくこの天皇賞(秋)は、サイレンススズカの最後のレースとして、永遠と忘れられないレースとなりました。 競馬に「たら」「れば」は禁句ですが、もしサイレンススズカに故障が発生していなければ、おそらく最低でも、オフサイドトラップの5馬身前にはいたはずです。いや、あのペースなら、1分57秒台前半で府中のターフを駆け抜けていたいたはずで、オフサイドトラップに10馬身差を付けて、圧勝していた事でしょう。 この天皇賞(秋)は本当残念な結果に終わりました。個人的にもサイレンススズカとオフサイドトラップの馬連で勝負していたので、サイレンススズカが、故障さえ発症していなければと思うと残念で仕方ありませんが、それ以上に、サイレンススズカのレースをもう見る事が出来ないと思うと、何度も言いますが、本当残念で残念で仕方ありません。 |
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