2005・オークス(優駿牝馬)


着順 馬番 馬名 重量 騎手 タイム 着差 馬体重 調教師 人気
1 2 4 シーザリオ 3 55.0 福永祐一 2:28.8   460 +6 角居勝彦 1
2 3 5 エアメサイア 3 55.0 武豊 2:28.8 クビ 470 +8 伊藤雄二 2
3 5 9 ディアデラノビア 3 55.0 K.デザーモ 2:28.9 クビ 426 +4 角居勝彦 3
4 6 11 エイシンテンダー 3 55.0 武幸四郎 2:29.0 1/2馬身 490 +2 武邦彦 5
5 1 2 ブリトン 3 55.0 田中勝春 2:29.3 1 3/4馬身 450 0 武邦彦 12
6 8 18 ジェダイト 3 55.0 藤田伸二 2:29.4 3/4馬身 474 +8 池江泰郎 10
7 8 17 ショウナンパントル 3 55.0 吉田豊 2:29.4 クビ 452 +6 大久保洋吉 9
8 3 6 アドマイヤメガミ 3 55.0 池添謙一 2:29.5 クビ 444 0 松田博資 7
9 4 7 レースパイロット 3 55.0 蛯名正義 2:29.6 1/2馬身 462 0 松田国英 4
10 2 3 コスモマーベラス 3 55.0 柴山雄一 2:29.8 1 1/4馬身 424 +2 中村均 14
11 8 16 ビッグフラワー 3 55.0 北村宏司 2:29.8 クビ 430 +4 中尾正 13
12 5 10 ライラプス 3 55.0 後藤浩輝 2:29.8 ハナ 450 0 松田国英 8
13 7 14 ジョウノビクトリア 3 55.0 横山典弘 2:30.0 1 1/4馬身 470 -4 森秀行 6
14 1 1 エリモファイナル 3 55.0 内田博幸 2:30.1 クビ 442 -2 大久保正陽 11
15 4 8 アスピリンスノー 3 55.0 小野次郎 2:30.2 3/4馬身 434 -2 森秀行 15
16 7 15 ヤマニンアリエル 3 55.0 柴田善臣 2:30.4 1 1/2馬身 436 -6 浅見秀一 16
17 7 13 ランタナ 3 55.0 江田照男 2:30.7 2馬身 420 +4 大江原哲 17
18 6 12 ピューマカフェ 3 55.0 須貝尚介 2:32.0 8馬身 464 +12 小島太 18

払い戻し
単勝 04 150円
複勝 04 110円
05 180円
09 200円
枠連 2-3 520円
馬連 04-05 630円
ワイド 04-05 250円
04-09 350円
05-09 770円
馬単 04-05 820円
3連複 04-05-09 1,280円
3連単 04-05-09 3,330円

サンデーサイレンス系産駒は背景がこの色です


着順 産駒
1 シーザリオ スペシャルウィーク
2 エアメサイア サンデーサイレンス
3 ディアデラノビア サンデーサイレンス
4 エイシンテンダー エイシンサンディ
6 ジェダイト サンデーサイレンス
7 ショウナンパントル サンデーサイレンス
9 レースパイロット サンデーサイレンス
10 コスモマーベラス フジキセキ
11 ビッグフラワー ビッグサンデー
13 ジョウノビクトリア サンデーサイレンス
16 ヤマニンアリエル サンデーサイレンス
18 ピューマカフェ サンデーサイレンス


オークス(優駿牝馬)・2005

サンデーサイレンス系は去年に続いて過去最多の12頭が出走。内スペシャルウィーク産駒が1頭、エイシンサンディ産駒が1頭、フジキセキ産駒が1頭、ビッグサンデー産駒が1頭の出走となりました。

桜花賞1,3着のラインクラフトデアリングハートNHKマイルカップへ進み、1,2フィニッシュを決めたことから、桜花賞2着のシーザリオの株が急上昇。仮にここに2頭が出てきても桜花賞の内容から1番人気は確実でしたが、2頭がいない事で単勝1.5倍の断然の1番人気に推されました。2番人気は桜花賞4着のエアメサイア、フローラステークスを後方一気の末脚で制したディアデラノビアが3番人気、キングカメハメハの半妹レースパイロットが4番人気と、上位人気をサンデーサイレンス系が独占しレースを向かえました。

レースは逃げ馬不在で、5番人気エイシンテンダーが逃げる展開。ペースは超スロー。シーザリオはスタート後すぐに前を塞がれ、後方3番手からレースを進め、4コーナーでもまだ後ろから4頭目。このペースでは厳しいと思われましたが、直線に入ると、圧倒的パフォーマンスを見せ付けました。

スローで逃げたエイシンテンダーが直線に入っても粘る。逃げ切られたかと思われましたが、武豊騎乗のエアメサイアが残り200mでエイシンテンダーに並ぶと、さらにそこにディアデラノビアが襲い掛かり3頭の争いかと思われました。しかし大外からこの3頭をまとめて差し切ったのがシーザリオでした。超スローペースにもかかわらず、4コーナーでも後ろから4頭目と致命的な位置取り、さらにレースの上がり3ハロンは34.4秒。この絶望的状況から父スペシャルウィークが日本ダービーを制したここ東京競馬場で、父譲りの次元の違う末脚が炸裂!上がり3ハロン33.3秒の鬼脚で有力馬3頭を力でねじ伏せました。着差はクビ差でしたが、シーザリオの強さが際立ったオークスとなりました。

スペシャルウィーク産駒としは、初のGTウイナーとなったシーザリオ。その漆黒の馬体はとても美しく、牝馬の枠に収まらない、歴史に名を残す牝馬誕生の瞬間だったかもしれません。

2着には2番人気、武豊騎乗のエアメサイア、3着にディアデラノビアと、人気どおりの決着で、馬券的には非常に堅い結果となりました。


買わなくて良かった( ̄∇+ ̄)v

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フジキセキ」「ジェニュイン」「タヤスツヨシ」「マーベラスサンデー」「ダンスパートナー」「イシノサンデー」「バブルガムフェロー」「ダンスインザダーク

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