2005・桜花賞


着順 馬番 馬名 重量 騎手 タイム 着差 馬体重 調教師 人気
1 8 17 ラインクラフト 3 55.0 福永祐一 1:33.5   454 -6 瀬戸口勉 2
2 4 7 シーザリオ 3 55.0 吉田稔 1:33.5 アタマ 454 -2 角居勝彦 1
3 5 9 デアリングハート 3 55.0 M.デムーロ 1:33.6 クビ 418 +2 藤原英昭 10
4 7 15 エアメサイア 3 55.0 武豊 1:33.9 1 3/4馬身 462 +4 伊藤雄二 3
5 3 6 ダンツクインビー 3 55.0 小牧太 1:34.0 3/4馬身 474 -6 石坂正 14
6 4 8 エイシンテンダー 3 55.0 武幸四郎 1:34.2 1馬身 488 -2 武邦彦 5
7 3 5 ジョウノビクトリア 3 55.0 横山典弘 1:34.2 アタマ 474 0 森秀行 12
8 2 3 エリモファイナル 3 55.0 岩田康誠 1:34.5 2馬身 444 -4 大久保正陽 11
9 1 1 アドマイヤメガミ 3 55.0 池添謙一 1:34.6 1/2馬身 444 0 松田博資 9
10 8 16 モンローブロンド 3 55.0 佐藤哲三 1:34.7 クビ 440 -4 安田隆行 15
11 1 2 ペニーホイッスル 3 55.0 柴田善臣 1:34.8 1/2馬身 454 -4 松山康久 8
12 6 11 ライラプス 3 55.0 藤田伸二 1:35.0 1 1/4馬身 446 +6 松田国英 6
13 8 18 ショウナンパントル 3 55.0 吉田豊 1:35.0 クビ 446 -12 大久保洋吉 7
14 7 14 アンブロワーズ 3 55.0 四位洋文 1:35.2 1馬身 478 -10 小島太 4
15 6 12 カシマフラワー 3 55.0 松永幹夫 1:35.2 ハナ 442 -4 高市圭二 17
16 5 10 テイエムチュラサン 3 55.0 田嶋翔 1:35.5 2馬身 460 0 小島貞博 18
17 2 4 マイネコンテッサ 3 55.0 松岡正海 1:35.5 クビ 444 +10 畠山吉宏 16
18 7 13 フェリシア 3 55.0 幸英明 1:36.3 5馬身 448 +4 上原博之 13

払い戻し
単勝 17 460円
複勝 17 190円
07 170円
09 490円
枠連 4-8 650円
馬連 07-17 1,220円
ワイド 07-17 510円
09-17 1,690円
07-09 1,630円
馬単 17-07 2,550円
3連複 07-09-17 8,440円
3連単 17-07-09 36,790円

サンデーサイレンス系産駒は背景がこの色です


着順 産駒
2 シーザリオ スペシャルウィーク
3 デアリングハート サンデーサイレンス
4 エアメサイア サンデーサイレンス
5 ダンツクインビー スペシャルウィーク
6 エイシンテンダー エイシンサンディ
7 ジョウノビクトリア サンデーサイレンス
10 モンローブロンド アドマイヤベガ
11 ペニーホイッスル サンデーサイレンス
13 ショウナンパントル サンデーサイレンス


桜花賞・2005

サンデーサイレンス系は去年同様18頭中半分の9頭が出走。内2頭がスペシャルウィーク産駒、1頭がアドマイヤベガ産駒、エイシンサンディ産駒でした。

前走フラワーカップを圧勝したスペシャルウィーク産駒、シーザリオが1番人気、暮れの阪神ジュベナイルフィリーズで圧倒的1番人気に推されながら3着に敗れはしたが、前走のフィリーズレビューでは計ったように先行馬を差し切ったエンドスウィープ産駒のラインクラフトが僅差の2番人気。武豊騎乗、桜花賞3着、オークス2着馬エアデジャブー×サンデーサイレンスの良血エアメサイアが3番人気、前走アネモネステークスで圧倒的1番人気に推されながら3着に敗れたアンブロワーズが4番人気、チューリップ賞勝ちのエイシンテンダーが5番人気、この上位5番人気までが単勝3桁配当と、大混戦の桜花賞となりました。

出遅れる馬もなく、前馬綺麗なスタートをきった第65回桜花賞。1番人気シーザリオは後方、2番人気ラインクラフトは好位に付け4コーナーを廻り直線に入りました。

直線に入ると、経済コースの内々を廻っていたデムーロ騎乗のデアリングハートが抜け出し、後続馬を引き離しにかかりましたが、馬場の真ん中を通って2番人気ラインクラフトがデアリングハートを強襲、さらに外から1番人気シーザリオが鋭い末脚で2頭に迫り、3頭の争いとなりましたが、最後アタマ差抜け出していたのは福永祐一騎乗のラインクラフトでした。

外枠17番を引いた時には陣営の弱気のコメントもありましたが、福永の好騎乗もあり、桜花賞を制し、福永は1999年のプリモディーネ以来2度目の桜花賞制覇となりました。

1番人気シーザリオは道中窮屈な場面があり、3コーナーで少し下がったのが最終的には痛かった。しかし最後見せた末脚はあきらかに3歳牝馬の中では最上位。スペシャルウィーク産駒と言う事からも距離延長は望むところ、オークス1番人気はこのシーザリオで決まり、オークスを制し、スペシャルウィーク産駒として初のGT制覇も時間の問題となりました。

3着に粘ったデアリングハートは、常に相手なりに走るタイプで、かなり思い切った騎乗がないとGTを勝つにはパンチ不足の印象を受けました。

3番人気武豊騎乗のエアメサイアは、直線に入って一瞬鋭い脚を使いましたが、最後は止まり、上位3頭には離された4着に終わりました。しかし母がオークス2着からも、当初からこの桜花賞よりはオークス向きと言われ、オークスで巻き返してもおかしくありません。

その他のサンデーサイレンス系では、阪神ジュベナイルフィリーズ勝ちのショウナンパントルは、終始最後方からのレースで13着に追い上げるのがやっと。前走のクイーンカップでも大敗し、オークスでの巻き返しはかなり厳しそーです。結局2着から7着までがサンデーサイレンス系でしたが、2003年スティルインラブ2004年ダンスインザムードに続き桜花賞3連覇はなりませんでした。

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フェブラリーステークス」「高松宮記念」「皐月賞」「天皇賞(春)」「NHKマイルカップ

オークス」「日本ダービー」「安田記念」「宝塚記念」「スプリンターズステークス」「秋華賞」「菊花賞

天皇賞(秋)」「エリザベス女王杯」「マイルチャンピオンシップ」「ジャパンカップダート」「ジャパンカップ

阪神ジュベナイルフィリーズ」「朝日杯フューチュリティステークス」「有馬記念

フジキセキ」「ジェニュイン」「タヤスツヨシ」「マーベラスサンデー」「ダンスパートナー」「イシノサンデー」「バブルガムフェロー」「ダンスインザダーク

サイレンススズカ」「ステイゴールド」「スペシャルウィーク」「アドマイヤベガ」「スティンガー」「トゥザヴィクトリー」「エアシャカール

アグネスフライト」「チアズグレイス」「メジロベイリー」「アグネスタキオン」「マンハッタンカフェ」「ビリーヴ」「ゴールドアリュール

デュランダル」「ネオユニヴァース」「ゼンノロブロイ」「ピースオブワールド」「スティルインラブ」「アドマイヤグルーヴ」「ダイワメジャー

ダンスインザムード」「ダイワエルシエーロ」「ショウナンパントル」「アドマイヤマックス」「スズカマンボ」「ディープインパクト

ナリタブライアン」「トウカイテイオー」「ミホノブルボン」「ライスシャワー」「ビワハヤヒデ」「サクラローレル」「マヤノトップガン」「ホクトベガ

サクラバクシンオー」「ノースフライト」「グラスワンダー」「エルコンドルパサー」「ヒシアマゾン」「エアグルーヴ」「トロットサンダー

フラワーパーク」「タイキシャトル」「フサイチコンコルド」「テイエムオペラオー」「シンボリクリスエス」「クロフネ」「キングカメハメハ


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