2005・菊花賞


着順 馬番 馬名 重量 騎手 タイム 着差 馬体重 調教師 人気
1 4 7 ディープインパクト 3 57.0 武豊 3:04.6   444 -4 池江泰郎 1
2 3 6 アドマイヤジャパン 3 57.0 横山典弘 3:04.9 2馬身 474 0 松田博資 6
3 2 4 ローゼンクロイツ 3 57.0 安藤勝己 3:05.6 4馬身 472 -2 橋口弘次郎 3
4 6 11 シックスセンス 3 57.0 四位洋文 3:05.7 1/2馬身 456 +6 長浜博之 2
5 7 14 フサイチアウステル 3 57.0 藤田伸二 3:06.0 2馬身 476 0 池江泰寿 5
6 3 5 アドマイヤフジ 3 57.0 福永祐一 3:06.9 5馬身 522 -6 橋田満 4
7 1 1 コンラッド 3 57.0 小牧太 3:07.3 2 1/2馬身 496 0 手塚貴久 7
8 8 15 マルブツライト 3 57.0 松岡正海 3:07.3 ハナ 470 -4 大久保正陽 11
9 5 9 エイシンサリヴァン 3 57.0 吉田豊 3:07.4 3/4馬身 474 -4 大久保洋吉 16
10 2 3 ミツワスカイハイ 3 57.0 渡辺薫彦 3:07.5 クビ 472 +20 佐山優 15
11 6 12 ピサノパテック 3 57.0 岩田康誠 3:07.7 1 1/2馬身 480 -6 藤沢和雄 8
12 1 2 ヤマトスプリンター 3 57.0 池添謙一 3:07.8 1/2馬身 458 +4 安達昭夫 10
13 8 16 マルカジーク 3 57.0 角田晃一 3:08.6 5馬身 468 -2 北橋修二 13
14 7 13 ディーエスハリアー 3 57.0 石橋脩 3:09.2 3 1/2馬身 456 -10 柴田政人 12
15 4 8 シャドウゲイト 3 57.0 佐藤哲三 3:09.6 2 1/2馬身 482 +2 加藤征弘 9
16 5 10 レットバトラー 3 57.0 幸英明 3:09.8 1馬身 502 0 瀬戸口勉 14

払い戻し
単勝 07 100円
複勝 07 100円
06 400円
04 190円
枠連 3-4 410円
馬連 06-07 1,290円
ワイド 06-07 620円
04-07 230円
04-06 1,720円
馬単 07-06 1,320円
3連複 04-06-07 2,730円
3連単 07-06-04 7,090円

サンデーサイレンス系産駒は背景がこの色です


着順 産駒
1 ディープインパクト サンデーサイレンス
2 アドマイヤジャパン サンデーサイレンス
3 ローゼンクロイツ サンデーサイレンス
4 シックスセンス サンデーサイレンス
6 アドマイヤフジ アドマイヤベガ
7 コンラッド ダンスインザダーク
10 ミツワスカイハイ ダンスインザダーク
11 ピサノパテック サンデーサイレンス
13 マルカジーク サンデーサイレンス
16 レットバトラー サンデーサイレンス


菊花賞・2005

史上6頭目の三冠馬誕生か?レース前から異常な雰囲気に包まれた京都競馬場。もちろん歴史的瞬間に立ち会いたいと詰め掛けたファンは菊花賞としては過去最高の入場者数136,701人。

ディープインパクトの集めた単勝支持率は菊花賞としては2番目に高い79.03%の1.0倍(元返し)。負ける要素は見当たらない。死角はない。誰もがディープインパクトの三冠制覇を確信し、第66回の菊花賞は幕を開けました。

前半の1000m1.01.2。菊花賞としては平均ペースか。しかしここで異変が起きました。「
ディープインパクトがかかってる!」明らかに折り合いを欠いた武豊とディープインパクト。このままでは3000mはもたない。三冠制覇に黄信号が灯りました。

2周目に入っても依然とペースは上がらず、
ディープインパクトもまだ折り合っているようには見えず、不安を抱えたまま直線に向かいました。

しかしそんな不安を吹っ飛ばす最強のパフォーマンスを
ディープインパクトは披露しました。レースの上がり3ハロンは35.7秒。ディープインパクトはなんとレースの上がりを2秒以上、上回る33.3秒(2番目の上がりはシックスセンスの34.2秒)!!ペース、馬場は違うかもしれませんが、ダンスインザダークが1996年に光速の末脚と評された上がり3ハロンは33.8秒。これだけを見てもディープインパクトが歴史的末脚を繰り出したのは間違いありませんし、かかっていたにもかかわらずのこの数字は化け物としか言えません。

驚異的、圧倒的末脚で同世代のサラブレット達を蹴散らし、チャンスさえ与えなかった
ディープインパクトは1994年のナリタブライアン以来11年ぶり史上6頭目、無敗の三冠馬としてはシンボリルドルフ以来21年ぶり史上2頭目の快挙でした。

レース後武豊はいつものように
「今日も飛んでましたね」と最高の笑顔で振り返り、記念撮影では3本の指を高々と上げファンに応えました。

強い馬が現れたとき世間は「世代が弱い」とよく言います。しかしそれは違う気もします。強い馬が現れたときは周りが弱く見えるものです。もちろん今後の事は分かりませんが、
ディープインパクトが歴史に名を刻んだ事は確かで、来年は是非海外でビッグレース・凱旋門賞を狙ってほしいものです!

もちろん馬券は外しましたが、気持ちのイイ菊花賞でした!

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